高濃度トリクロロ酢酸(TCA33%)と低濃度過酸化水素(H2O2)を配合することによって、皮膚の剥離作用(フロスティング)を起こさずに真皮に働きかけ、コラーゲンの生成を強力に促進する、イタリア発の細胞・組織の活性化を起こす薬剤です。
この方法は国際特許技術を取得した製剤(PRX-T33®︎)を使用し、皮膚表面にはダメージを起こさず、線維芽細胞増殖因子を活性化して新しいコラーゲンの生成を促します。
また、キレート剤としてコウジ酸が配合されており、美白作用や炎症後色素沈着を抑える作用もあります。施術中の痛みはほとんどなく、施術後のダウンタイムもほぼ生じません。
薬剤の浸透によって、皮膚深層(真皮)の細胞に作用し、患者さまご自身の細胞の働きを活性化させるものです。
コラーゲンピールを定期的に行うことで、小じわや肌のハリ感の改善などを実感できます。
治療の回数に制限はなく、通常4-5回の施術をおすすめしております。また、他の施術との同時施術も可能で、光治療、イオン導入、メソアクティスなどと組み合わせて行うことで、相乗効果を得られます。
こんなお悩みに
- 小じわ
- たるみ
- 肌のはりを出したい
- 肌のトーンを明るくしたい
- 年齢の出やすい首やデコルテ、手の甲の質感を改善したい
- 光治療やレーザーなどの痛みを伴う治療を避けたい
- ダウンタイムや施術によるリスクをできるだけ避けたい
DATA
施術の目的 | 顔・首、デコルテ、手の甲などの皮膚のハリ感・ツヤの改善、美白効果 |
治療時間 | 30分 |
ダウンタイム | なし |
メイク | 直後よりOK。 |
注意事項 | 赤みや薄く皮むけが起こることがあります。 |
治療回数のめやす | 4週間おきに5回がおすすめ。※他の施術との組みあわせで相乗効果あり。 |
施術の流れ
カウンセリング
気になる部位を伺い、診察します。施術方法について詳しく説明いたします。
メイクオフ
顔の施術の場合は、事前に洗顔して皮脂や汚れを落とした清潔な状態にします。特に、額や鼻などは皮脂が多く、薬剤の反応が強く出やすいので丁寧に洗顔を行います。
薬剤の塗布
お顔のパーツごとに、1-3回ずつ薬剤を塗布していきます。部位によって、赤みが出たり、皮膚への刺激を感じたりすることがありますので、薬剤を塗布した部位の反応を見ながら施術を行なっていきます。皮膚の刺激感には個人差がありますので、その際は施術者にお声かけください。
治療完了
反応後に薬剤を拭き取ります。一度洗顔をしていただき、施術を終了します。他の施術を併用する場合は、コラーゲンピールの後に行います。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。また、コラーゲンピールの効果を持続させるために、専用ホームケア製品がございます。
専用ホームケア製品(WiQo®︎)
顔用美容液(フェイスフルイド)
グリコール酸を含有しており、肌のpHを低く保つことで、皮膚の厚みが増し、肌の弾力・しわの減少、お肌の潤いを増す効果があります。
栄養保湿クリーム(ナリシングクリーム)
お顔・首・デコルテの潤いを保つために必要な栄養成分を与え、炎症を防ぎます。クリームに含まれる有効成分には、お肌にもともと存在しているヒアルロン酸が減少していくのを抑制する作用があります。
※お肌の性質(普通肌/混合肌、乾燥肌、脂性肌)によって、専用ホームケア製品の使い方が若干異なります。詳しくはスタッフにお尋ねください。