エレクトロポレーションとは───

化粧品の塗布では浸透しづらい分子の大きい有効成分を、針を使わず無痛で導入できる方法です。

当院では、メソアクティス、メソナJという機器を使用しています。

※メソナJは、メソアクティスの後継機です。

エレクトロポレーションのメカニズム

皮膚に電流を流すと、角質層の細胞膜に一時的に微細な穴が生じることが知られています。

エレクトロポレーションは、この性質を利用した施術です。

まず、微弱な電流によって角質層の細胞間に一時的にごく小さなすき間を空けます。

この際、感覚としてムズムズとした電気刺激はありますが、痛みはありません。

そして、このすき間が通り道となり、通常は皮膚から入りにくい成分も浸透しやすい状態になります。

  • 美白成分(高濃度ビタミンC、αアルブチン、トラネキサム酸など)
  • 保湿成分(ヒアルロン酸、スクワランなど)
  • エイジングケア成分(ベビーコラーゲン、アルジルリン、ビタミンAなど)

さまざまな有効成分を導入できるため、ダウンタイムを伴わない定期的な肌管理としておすすめの施術です。

ベーシック/ホワイトニング/プレミアムコース

お肌の状態、お悩み、目的、ご予算に合わせて、ベーシック/ホワイトニング/プレミアムの三種類のコースをご用意しております。

それぞれのコースで導入する成分などは下記の通りです。

特別オプションリジュラン スキンブースター

リジュランとは───

韓国発の再生医療系製剤であり、主に肌質改善やエイジングケアを目的としています。

リジュランには、サケ由来のDNAから抽出されるPN (ポリヌクレオチド) という有効成分が高配合されており、細胞の修復や組織再生を促す作用で"肌を育てていく"治療であるのが特徴です。

通常のリジュランは液状で、針で直接注入する製剤となっています。

一方、同じリジュランシリーズの中でも、他の製剤と組み合わせることができ、水光注射やエレクトロポレーションなど、用途が多岐に渡るのが、スキンブースターです。

リジュラン スキンブースター

リジュラン スキンブースターは、粉状の製剤で、1剤と2剤をセットで使用します。

1剤の主成分は、c-PDRNヒアルロン酸など、

2剤の主成分は、4種類のアミノ酸などが配合されています。

それぞれ2mlで1バイアルの製剤です。

メソアクティス・メソナJのオプションで追加する際は、一箱(3回分)をまとめてご購入していただき、3回継続して導入します。

有効成分:c-PDRN

c-PDRNは、リジュランシリーズの独自成分で、サケ由来のDNA断片(PDRN)がベースとなっています。

注入用製剤のリジュランに配合されているPN (ポリヌクレオチド) とほぼ同一の成分ですが、PNとc-PDRNでは、その分子の大きさが異なります。

c-PDRNは、水光注射やエレクトロポレーションなど、その導入方法が多岐に渡るため、皮膚へのアプローチ性を高めるため、PNよりも小さい分子で設計されています。

PN

(高分子ポリヌクレオチド)

長いDNA断片

c-PDRN

(小分子化PDRN)

短いDNA断片

しかし、2〜3週間おきに継続して導入することで、徐々に肌のコンディション維持に効果を発揮します。

大きな変化をもたらすものではありませんが、

  • 注入が痛い・怖い方
  • ダウンタイムがネックな方

このように注入に対して抵抗感がある方でも比較的お気軽にリジュランを試していただけます。

コンビネーション治療

エレクトロポレーションは、他の治療と組み合わせるコンビネーション治療にも適しています。

光治療やハイフ、ピーリングなど、いわゆる"攻めの治療"では、熱エネルギーを使ったり、角質を溶かす成分を使ったりと、効果をもたらす一方で、肌へのダメージになり得る側面も持っています。

これらの治療の際、留意するべきは「ダメージそのもの」ではなく、いかにダメージを最小限に抑えながらケアするか、という点です。

そのため、一時的にダメージを負った肌に対して、"守りの治療"としてのエレクトロポレーションは非常に有効です。

エレクトロポレーションで導入する有効成分によって、赤みやヒリヒリ感を抑える鎮静作用だけではなく、ダメージから新しい組織を再生する際の栄養を補うことができ、ダウンタイムの軽減にも繋がります。

また、さまざまな治療を組み合わせることで、それぞれの治療の強みを掛け合わせた相乗効果を望める点も、コンビネーション治療のメリットです。

各治療の組み合わせ方に関してもぜひご相談くださいませ。

DATA

施術の目的シミ、小じわ、くすみ、顔の赤み、美白効果、毛穴の開き、キメの乱れの改善、お肌に潤い・ハリを与える、保湿力アップ、エイジングケア
治療時間60分
ダウンタイムなし
メイク直後よりOK。
注意事項赤み、かゆみ、ニキビが出ることあり。
治療回数のめやす2~4週間に1回のペースで、定期的に行うのがおすすめ。※光治療(I P L)などとの併用でお肌の質感の改善効果up